マジシャンズデッド NEXT ブレイジング

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Staff

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キャラクターデザイン

キャラクターデザイン

Character design direction & Character design
コヤマシゲト

作品代表作:『ベイマックス』『キルラキル』

< 担当キャラクター >

< デザイナーコメント >

バイキングの尾畑社長から「超能力で車を投げ飛ばしませんか」とお誘い受け、「投げ飛ばしたい!」と参加の意を決し、“朝から晩までゲーセンですごした世代”のデザイナー陣がここに集結しました。期待してください。

< キャラクターに関する4つの質問 >

> 質問1・担当のキャラクターをデザインすることになった経緯を教えてください。
企画の初期段階でバイキングの尾畑さんから誘って頂き、アートディレクション&デザインとして参加させて頂きました。
次にキャラクターコンセプの段階で『ガンダム Gのレコンギスタ』でご一緒させて頂いたあきまんさんにも参加していただき、一緒に練っていきました。
その後、浅井さん、島崎さん、ワダさんにご参加頂いて各キャラクターのデザインを詰めていったのですが、各デザイナーさんの特性が一番出るであろうキャラクターを担当して頂きつつ、残ったキャラクターをぼくが担当させて頂きました。

でもマッチョ&メカ要素は自分でやりたいな、と思い、ハーロンだけは自分で取りました(笑)。
> 質問2・デザインするときに特に意識したところを教えてください。
超能力者vs魔法使い、というのが根底にある大きなコンセプトなので、各陣営でのチーム感を意識しました。
と同時に、どこか昔のアーケードゲームのような、洗練されていない“いなたさ”みたいなものも欲しいと思ってました。
> 質問3・苦労した点、こだわった点などを教えてください。
ぼくが主に担当したE.I.X.の面々は、追う側としての”組織”なのでチーム感や統一感としてをまとめるのはイメージしやすかったのですが、対する魔法使いチームは“世界中に逃げて隠れている”というコンセプトだったので、逆に「統一感が出てはいけない」という“チーム”でもあるので、これはとても難しかったですね。
元々ぼく自身がファンタジー要素が得意ではないというのも大きかった気がしますが(笑)…… それでも、あきまんさんのコンセプトワークや、ワダさん、島崎さんの細かなデザインワークによってそれが成立したと思うので、これは本当に助けられました。

個人的に担当した部分については、ハーロンが一番しんどかったですね。
キャラクターと言いつつ、半分はメカなので……でもあきまんさんとのデザイン合宿で「こいつはデコトラ野郎なんです」という金言を頂いて、活路を見出せました(笑)。
> 質問4・着せてみたいコスチュームがあれば教えてください。
まずは、水着。
街中という「公共の場」で闘うゲームなので……異能者の皆さんには、是非ともパブリックに相応しくない、恥ずかしい格好で闘って頂きたいですね(笑)。

昔のゲームにあったような、「◯◯連勝するとアーマーがとれる」みたいな隠し要素でも良いかも。

あとはコスチューム交換。魔法使いがE.I.X.の制服を、組織側が私服を着て追われる、という図式も見てみたいです(笑)。